つぶやき 2026.06.14
AIに戒名は作れるのか?|住職が語る「お寺の本質」と人にしかできないこと
NO.1135
「AIに戒名は作れるのか?」
ちょっと興味深いニュースです。
住職向けの専門誌「月刊住職」で特集が組まれ
AIと仏教の関係について議論が行われたそうです。
AIが文章を書いたり相談に答えたりすることは
すっかり珍しくなくなりましたが
ついに戒名や法話の世界にまで広がってきたのか?
見出しを読むなり驚いてしまいました。
きょうは、そんなお話からです。

ブログを書いているのは
富山県砺波市の工務店
株式会社暮匠(くらしょう)です。
自然素材の家でありながら
許容応力度計算による
「耐震等級3を標準仕様」とし
あなたと家族の
命を守る家づくりをしています!
バカがつくほど構造と性能にこだわる社長の
姉さん女房こと小橋博美が
365日ぶっ続けで書いています![]()
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もともと強い家づくりを
心掛けてきたワタシたちですが
能登半島地震の倒壊の惨状を
現地で自分の目で確認したときに
家のつくり方次第で
こんなにも人の命を左右するのだと
あらためて痛感しました。
いま住んでいる家で
これから建てる家で
また大きな地震が来た時に
ひとりでも多くの人が
命を落とさぬよう
家づくりを考える人が
間違った道に進まぬよう
正しい道しるべでありたい。
そんな想いで
毎日投稿しています!(●’◡’●)

> 2026.6.14
そもそも戒名(かいみょう)とは
亡くなった方が仏弟子になった証として
授けられる名前です。
亡くなった父も
父のコトを良く知る住職さんに
戒名を授けてもらいました。
戒名の由来を聞いて
「なるほど、父らしい…」と
思わず苦笑いをしたのを覚えています。
このように
一般的には「住職さんが考える名前」という
イメージがありますよね?
今回の住職向け専門誌の特集では
高野山真言宗の僧侶が生成AIを使い
各宗派のルールに沿った戒名を作れるかを試したそうです。
その結果なんですが
宗派ごとの決まりや文字の使い方を学習させることで
かなりそれらしい戒名を作ることができたそうです。
法話や説法の文章も
AIがある程度作成できるとのことでした。
つまり・・・
お坊さんたちの世界でも
一定のルールに従って文章を作る作業については
AIがかなり高いレベルで
対応できる時代になってきたということです。
良いか悪いかは別として
AI技術の進歩は本当に早いですね~ヾ(≧▽≦*)o
>「だから住職はいらない」とはならない
しかし、この話には続きがあるのです。
記事の中で印象的だったのは
AIの能力を認めながらも
だからこそ
お寺や住職の本当の役割が見えてくる
という考え方でした。
確かにAIは戒名を作れます。
故人の年齢や経歴
人柄などの情報を入力すれば
それらしい戒名を提案してくれるのでしょう。
ですが
家族から故人の思い出を聞いたり
悲しみの中にいるご遺族の気持ちに寄り添ったり
何より本当の故人と話したことはありません。
長年連れ添ったご夫婦の思い出話を聞きながら
一緒に涙を流したり
「お父さんはこんな人でしたね…」と
家族と亡くなった方の人生を振り返りながら
言葉を紡ぎ戒名を考えるのは
人だからこそできることだとも言われています。
その戒名に込められた想いや
ご遺族との関わりまで含めて考えたとき
そこには人間にしか果たせない大事な役割がある
本当に、おっしゃる通りだと思います。
ワタシだったらやっぱり
人間である住職さんに作ってもらいたいわね~
AIにだと何だか有難みも無いですよね?
> 「お寺の本質」があぶり出される
今回の記事のタイトルには
「お寺の本質があぶり出される好機」
という言葉が使われていました。
とても深い言葉だなと思いました。
AIが戒名を作れるようになると
「では、お寺の価値とは何なのだろう?」
「お寺って必要なの?」
そんな疑問が生まれても仕方ないですよね?
もしお寺の価値が
単に戒名という商品を提供することだけなら
将来的にはAIでも代わりが務まるかもしれません。
でも
お寺の本当の価値が
人と人とのつながりだったり
人生を振り返る時間だったり
悲しみに寄り添うことだったり
地域の人たちの
心の支えになることだったりするなら
それは簡単にAIへ置き換えられるものではありません。
AIが進歩したからこそ
逆に人間の役割が見えてくる。
ワタシたちも
それを忘れてはいけませんね!
> 家づくりにも通じる
このニュースを読んでいて
ワタシは家づくりの仕事にも通じると思いました。
みなさんもご存じだと思いますが
最近ではAIが間取りを提案したり
住宅ローンを計算したり
建物の性能をシミュレーションしたりもできます。
これから先も
その精度はさらに高くなっていくでしょう。
しかしながら
「どんな暮らしがしたいですか?」
「どんな老後を過ごしたいですか?」
「お子さんにどんな思い出を残したいですか?」
そんな会話を重ねながら
一緒に未来を考えることは人の仕事です。
それは有るべきだとも思います!
家づくりは
単に図面を作ることではありません。
そこに住む人の人生や夢
不安や希望に寄り添いながら
形にしていく仕事だと思っています。
AIができることは
これからますます増えていくでしょう。
だからこそワタシたちも
「暮匠にしかできないことは何か?」
「ワタシだからこそできることは何か?」
それを忘れてはいけませんね!
今回のニュースはお寺の話でありながら
ワタシたちにも通じる
大切なお話だと思いました。
AIの時代だからこそ
人と人とのつながりの価値を
大切のしていきたいものですね!o(* ̄︶ ̄*)o
参考にした記事はこちらです。
〈AIに戒名は作れるか〉住職専門誌の特集に賛否…法話、法名もAI化で住職は「『お寺の本質』があぶり出される好機」
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それでは
今日は、これでオシマイ!
また、あした~ ヾ( ̄▽ ̄)


