失敗しない家づくり 2026.07.18

ハウスメーカーの倒産が9割増加|これからの家づくりで会社選びが重要な理由

NO.1169

きょうは
ちょっと切実な話題になりますが

2026年上半期
ハウスメーカーの倒産件数が
前年同期と比べて約9割も増加した

そんなニュースがありました。

倒産した会社は118件。

前年同期は63件だったため
わずか1年で大きく増えたことになります。

人知れず倒産した会社も入れると
もっと多いかもしれませんね…

きょうは、そんなお話からです。

 

 

ブログを書いているのは

富山県砺波市の工務店
株式会社暮匠(くらしょう)です。

自然素材の家でありながら
許容応力度計算による
「耐震等級3を標準仕様」とし

あなたと家族の
命を守る家づくりをしています!

バカがつくほど構造と性能にこだわる社長の
姉さん女房こと小橋博美が

365日ぶっ続けで書いています気づき照れ

 

 

もともと強い家づくりを
心掛けてきたワタシたちですが

能登半島地震の倒壊の惨状を
現地で自分の目で確認したときに

家のつくり方次第で
こんなにも人の命を左右するのだと
あらためて痛感しました。

いま住んでいる家で

これから建てる家で

また大きな地震が来た時に
ひとりでも多くの人が
命を落とさぬよう

家づくりを考える人が
間違った道に進まぬよう

正しい道しるべでありたい。

そんな想いで
毎日投稿しています!(●’◡’●)

 

 

 

> 2026.7.18

「ハウスメーカーが118件も倒産した!」

そう聞くと・・・

大手の有名なハウスメーカーが
次々と倒産しているように感じませんか?

でも

ここでいうハウスメーカーには
地域で家づくりをしている住宅会社や
工務店なども含まれています。

つまり

このニュースはワタシたちの
身近な住宅業界にも関係する話なのです。

「そんな話をわざわざ取り上げんでも…」

そう思われそうですが

こんな時だからこそ
ワタシたちも目を背けず
一緒に考えていかなくてはならない

そう思うのであります!

 

> なぜ住宅会社の倒産が増えている?

ニュースを読んでいても
理由はひとつではありません。

まず、建築資材の価格上昇です。

木材や断熱材、住宅設備など
家を建てるために必要なものの価格は
以前と比べて大きく上がりました。

さらに、人手不足によって
職人さんの確保も難しくなっています。

おかげさまで暮匠は
社員大工がおりますので
心配なくやっておりますが

これが例え年間5.6棟であっても
すべて外注に頼っていたなら
職人さんの確保は厳しいでしょうね~

誰でもイイってもんじゃないですしね…

 

材料費も人件費も上がる中で

住宅価格は
簡単に値上げできるわけではありません。

SNSの書き込みでも良く見ますが

契約後に材料費が上がったからと言って
簡単に「追加でお願いします」と言われても
お客様は困ってしまうわけです。

そのため住宅会社の中には
価格上昇分を販売価格に反映できないまま
利益が少なくなっていくことがあります。

そこに
住宅ローン金利の上昇も加わります。

住宅価格が高くなり
さらに借入金利も上がれば

「少し家づくりを先送りしよう」と
考える人が増えるのも自然なことです。

あなたも、そう思っていませんか?

売上は伸びにくい。

しかし、建築にかかる費用は増えていく。

住宅会社にとって
非常に厳しい状況が続いているわけです。

 

> 住宅会社の倒産は施主様にも直撃!

飲食店や雑貨店など
一般的な会社が倒産すると
「その会社の商品やサービスがなくなる」
そういうケースが多いと思います。

けれど

住宅会社の場合は少し事情が違います。

契約はしたけれど
まだ工事が始まっていない人。

工事の途中で
現場が止まってしまった人。

完成間近なのに
引き渡しを受けられない人。

すでに家は完成しているけれど
これから長く続くメンテナンスや
保証をどうするのかという人。

住宅会社が倒産すると
それぞれの施主様が
様々な問題に直面する可能性があるのです。

特に深刻なのは
工事途中で会社が倒産してしまうケースです。

数年前に富山のハウスメーカーが
立て続けに倒産したときも
そちらのお客様が相談においでましたね~

「誰が工事を引き継ぐのか?」

「追加費用は発生するのか?」

「支払ったお金はどうなるのか?」

問題と不安が山積みなのです。

だからこそ今回のニュースでは
住宅会社をどう再生させるかだけでなく
施主様の権利をどう守るかも重要だと
指摘されているのです。

 

> 大きな会社だから安心とは限らない

では、家を建てる側は
どうすればいいのでしょうか?

「大手なら絶対に安心」

「小さな工務店だから危険」

と、単純に考えるのは
どうかな?とワタシは思います。

大きな会社でも
決まって必要な経費が大きい分
経営が悪化することはあります。

反対に

地域に根を張り
無理な事業拡大をせず
長く堅実に仕事を続けている
小さな会社もあります。

大切なのは
会社の知名度だけではありません!

こう言うと
負け惜しみに聞こえます?

そう思われたとしても
気にせず喋るのがワタシです!ヾ(≧▽≦*)o

たとえば・・・

・無理な価格競争をしていないか?
(ローコストを売りにしている)

・契約を急がせるような営業をしていないか?

・工事が進んでいないのに
工事を受けすぎていないか?

・完成保証などの仕組みがあるか?

・引き渡し後の対応をどう考えているか?

こうしたことも
住宅会社を選ぶときの
大切な確認ポイントになると思いますよ!

 

> 「続ける力」が問われる時代

今回のニュースを読んで
ワタシは住宅会社側にとっても
大きな転換点に来ていると感じました。

これまでは
良い家をつくることができれば
仕事を続けていける時代だったけれど

これからは
それだけでは十分ではありません。

・資材価格の変動

・職人不足

・住宅着工数の減少

・金利の変化

・人口減少

これらの変化を見ながら
無理のない経営を続けていく必要があります。

暮匠としては
仕事を無暗にたくさん
受ければイイとは思っていません。

会社を大きくすれば
安心というわけでもありません。

任せていただいた一件一件の家づくりに
責任を持ちながら
会社そのものも健全に運営していく。

これからの住宅会社には
そんな力がより強く
求められるようになるのだと思います。

今回の
「ハウスメーカー倒産、上半期9割増」
というニュース。

これは、住宅会社だけの問題ではありません。

これから家づくりを考える方にとっても
「どこに頼むか」を考える
大切さを教えてくれるニュースです。

お時間のある方は
目を通しておくのも良いかと思います。

 

ちなみになんですが

住宅会社が倒産して困るのは
社員大工の人たちも同じです。

世の中
人手不足だと言ってはいますが

実際のところ
今の厳しい社会情勢の中で
新しく社員大工を増やす会社は
少ないと思います。

なぜなら

仕事が無い時でも
給料が発生するからです。

外注なら忙しい時だけ
頼めばイイから便利なのです。

そんな中で
自分の会社が倒産するとなると
安定を求める職人さんは困るでしょうね。

 

なんせ

これから家づくりを考える人には
住宅会社選びを慎重にしていただきたい

それだけです!

 

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それでは今日は、これでオシマイ!

また、あした~ ヾ( ̄▽ ̄)

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