失敗しない家づくり性能の話 2026.04.16

ダウンジャケットでわかる家づくり|断熱と気密の仕組みをやさしく解説

NO.1096

そろそろ冬物の整理をしている方も
多いのではないでしょうか?

洋服に季節感が無くなったと言っても
コートやダウンジャケットなどは
雪国の富山県では必需品ですから

今年の冬にむけて
きちんとお手入れをしておかないとですね!

そんなダウンジャケットですが

じつは、家づくりにとても大切な
ある考え方とよく似ているのです。

それは「断熱」と「気密」。

きょうは、そんなお話です。

 

 

ブログを書いているのは

富山県砺波市の工務店
株式会社暮匠(くらしょう)です。

自然素材の家でありながら
許容応力度計算による
「耐震等級3を標準仕様」とし

あなたと家族の
命を守る家づくりをしています!

バカがつくほど構造と性能にこだわる社長の
姉さん女房こと小橋博美が

365日ぶっ続けで書いています気づき照れ

 

 

もともと強い家づくりを
心掛けてきたワタシたちですが

能登半島地震の倒壊の惨状を
現地で自分の目で確認したときに

家のつくり方次第で
こんなにも人の命を左右するのだと
あらためて痛感しました。

いま住んでいる家で

これから建てる家で

また大きな地震が来た時に
ひとりでも多くの人が
命を落とさぬよう

家づくりを考える人が
間違った道に進まぬよう

正しい道しるべでありたい。

そんな想いで
毎日投稿しています!(●’◡’●)

 

 

 

2026.4.16

せっかく暖かくなったのに何ですが

これからやって来る
暑い夏にも肝心なことですから

ちょっと寒かった冬を思い出して
今日は「断熱」と「気密」について
分かりやすいように説明しますね!

 

> セーターだけでは寒い理由

まずは・・・

冬の服装を思い浮かべてみてください。

寒い日にセーターを1枚だけ着て
外に出ると…どうでしょうか?

たしかに

何も着ていないよりは暖かいですが
風が吹くと一気に寒く感じますよね?

これはなぜかというと

セーターは「断熱」の役割はあるけれど
「風を防ぐ力」が弱いからです。

セーターはフワフワだけど
その分、編み目がゆるいですから
風の通る穴が大きいんですね~

つまり

せっかく体を温めても
すき間から冷たい空気が入り込み
熱が逃げてしまうのです。

> 上に羽織る一枚の意味

そこで

ワタシたちがやっているのが
セーターの上にウインドブレーカーや
コートを羽織ること。

とくに風を通さない
ナイロン系の上着が効果的ですよネ!

これによって風が遮られ
体感温度がぐっと上がるわけです。

この「風を防ぐ」という役割が
家づくりでいうところの「気密」にあたります。

つまり

・セーター
断熱(熱を逃がしにくくする)

・ナイロン生地の上着
気密(風やすき間風を防ぐ)

この2つがそろって初めて
暖かさがしっかり保たれるのです。

> ダウンジャケットはなぜ1枚で暖かい?

では、ダウンジャケットはどうでしょうか?

ダウンジャケットは
1枚でとても暖かいですよね。

その理由は
「断熱」と「気密」の
両方を兼ね備えているからです。

中のダウン(羽毛)が
空気をたっぷり含んで熱を逃がさず
外側の生地が風をしっかり防いでくれます。

だから軽くても暖かい!

この仕組みは
まさに理想的な住まいと同じなのです。

> 家づくりも断熱だけでは足りません

ここで大切なお話です。

家づくりにおいても
断熱が大事という話はよく聞くと思います。

ワタシも耳にタコができるくらいに
ブログで言うてますね!

断熱は大事に決まっているのですが
断熱だけでは十分ではないのです。

どれだけ高性能な断熱材を使っていても
すき間だらけの家では
そこから空気が出入りしてしまいます。

すると

せっかくの暖かさも外に逃げてしまい
外の冷たい空気が入り込んできます。

夏も同じことなんです。

せっかくエアコンをつけていても
冷たい空気は外に逃げるし
外の熱い空気が入り込んできます。

これはまさに
セーターだけで外に出ている状態と同じなのです。

> 見えない「すき間」が快適さを左右する

家の中のすき間は
目ではなかなか分かりません。

ですが

ほんのわずかなすき間でも
そこから空気は出入りをして
室内環境に大きく影響するのです。

・冬は寒いし夏は暑い
・エアコンが効きにくい
・光熱費が高くなる

こうした悩みの原因は

実は「気密」にあることも少なくないのです。

> 「断熱」と「気密」はセット

本当に快適な家とは
断熱と気密のバランスが
しっかり取れている家です。

どちらか一方だけではなく
両方がそろってこそ
本来の性能が発揮されます。

まさしく
一枚でも暖かいダウンジャケット!

家もまた
見えない部分の性能の高さによって
快適さが大きく変わるのです。

ただ・・・

ここでしっかり理解して欲しいのは
ダウンジャケットを
ただ羽織るだけだは意味がないということです。

どんなに高級なダウンジャケットでも

しっかりファスナーをしめて着ないと
意味がありません。

これが、断熱と気密がセットであるという
分かりやすい例です。

最後に

これから家づくりをされる方に
ぜひ、気にしていただきたいのが
それは営業マンへの質問です。

「断熱材は何を使っていますか?」

コレだけでなく

「気密はどのように確保していますか?」

と、担当営業マンに聞いてほしいのです。

少し専門的に感じるかもしれませんが
コレをきちんと説明できないようでは
断熱と気密をセットで考えていない証拠です。


これを知っているだけでも
あなたが住宅会社選びに悩んだ時の
良い判断材料になると思いますよ!

見た目では分からない部分こそ
暮らしの快適さを左右する
大切なポイントです。

ダウンジャケットをしまうとき

きょうの断熱と気密の話を
思い出してもらえると嬉しいです。

壁の中を見ることは出来ませんが

今なら

断熱と気密をしっかりとった
お施主様のお家を見学しながら
快適さを体感していただけますよ!

詳しくはコチラで確認して
早めの予約をおすすめします。

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それでは

今日は、これでオシマイ!

また、あした~ ヾ( ̄▽ ̄)

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