株式会社 暮匠

家づくりコラム 2024.12.05

人気急上昇中!「平屋」のメリット・デメリット

こんにちは、暮匠です。

生活がワンフロアで完結するコンパクトな動線や、
家族と自然にコミュニケーションがとれることなどから
今人気が高まっている「平屋」。

シニア世代のセカンドライフを楽しむ住処としてはもちろん、
最近は、子育て世代からのご相談も増えています。

また、建物の高さが低いため、
地震の揺れや風の影響を受けにくいことも特長で、
能登半島地震以降は「災害に強い家」としても注目されています。

ひとりでも、ふたりでも、家族でも、
快適で心地よく暮らせることが魅力的な平屋ですが、
もちろんデメリットもあります。
平屋を検討されている方は、
メリット・デメリットの両方を知った上で
自分に合う住まいのカタチを見つけてください。

【平屋のメリット】

◆シンプルで効率的な生活動線・家事動線
すべての部屋が同じフロアに配置されるため、
家事や日常生活の動線がコンパクトかつ効率的。
無駄な動きが少なくなるため、暮らしやすくなります。

◆家族とコミュニケーションが取りやすい
平屋は部屋と部屋の距離が近いため、お互いの気配を感じやすく
自然と顔を合わせる機会が増えます。
お子さまが成長するとコミュニケーションを取る時間が少なくなりがちですが
リビング中心の間取りにすれば、すれ違いも防ぐことができ
家族の絆も深まります。

◆段差がなくバリアフリー
階段がないため、年を重ねても不便さを感じることがなく、
長く快適な生活が送れます。
また、お子さまが階段から落ちてケガをするといった事故も防げます。

◆構造が安定しており、地震の揺れや風に強い
高さがないため構造が安定しやすく、
地震の揺れや風の影響が受けにくいことも特長です。
2階部分を支える壁や柱が不要なので、
天井の高い開放的なLDKや
広々とした大空間の間取りも実現可能です。

◆メンテナンス費用を抑えやすい
2階建てに比べて外壁や屋根の面積が少なく、
修理の際に足場を組む必要がないことから、
メンテナンスにかかる費用を抑えることができます。

【平屋のデメリット】

◆広い敷地が必要
平屋はすべての部屋を1階に造るため、
ゆったりとした平屋を建てたい、
2階建てと同じ床面積を確保したいという場合は、
それだけの広い土地が必要です。

◆建築費用が高くなりやすい
基礎や屋根の面積が大きくなるため
建築費は高くなりやすいです。
ただし、階段がない、廊下がない(少ない)など
建築費用が削減できる部分もあるため、
極端に高額になることはありません。

◆日当たりや風通しの問題
住宅地でお隣との建物が近い場合、
日当たりや風通しが悪くなることがあります。
大きな平屋を建てる場合は、
建物の中心に自然光を取り入れる工夫も必要です。

◆プライバシーや防犯面が不安
すべての部屋が一階にあるため、
外からの視線が気になりやすくなります。
外部からも侵入されやすいため、
防犯対策も考慮しておくことが大事です。

◆水害のリスク
近年、豪雨による水害のリスクが高まっています。
平屋は2階建てのような高い場所へ避難ができないため
ハザードマップを確認して安全な地域を選ばなければいけません。

 

暮匠では、平屋をご希望の方、ご興味のある方に向けて
「平屋相談会」を開催しております。
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