家づくりコラム 2025.04.03
住まいの防犯対策5選
こんにちは、暮匠です。
春は1年の中でも空き巣被害が多い時期と言われています。
大切な家と家族を守るために、
この機会に家の防犯対策について考えてみましょう!
【住まいの防犯対策】
◆窓の防犯
空き巣の侵入経路として最も多いのが「窓」。
1階だけでなく、2階の窓からの侵入も少なくないそうです。
窓の種類やサイズを工夫することで、
防犯性を高めることができます。
○防犯合わせ複層ガラス
特殊なフィルムを挟み込んだガラスで、
割れにくいのが特徴です。
空き巣の手口に多いガラス破りの対策に効果的。
割れても破片が飛び散りにくく、
強風や台風時の飛来物対策にもなります。
○FIX窓、すべり出し窓を活用
侵入しづらい構造の窓を選ぶこともおすすめです。
開閉できないFIX窓は鍵がないため、
窓ガラスを割らないと侵入できません。
ただ、窓を割ると大きな音がするため
狙われにくくなります。
すべり出し窓は開閉可能ですが、
開口部分が小さいため
侵入手段としては選ばれにくい窓です。
○窓を小さくする
犯人は侵入に時間がかかることを嫌います。
物理的に侵入しづらい窓にすることで
防犯効果が高まります。
◆シャッターの設置
侵入しづらいシャッターは、
視覚的な防犯効果を高めてくれます。
◆防犯機能に優れた玄関ドア
ピッキング対策に優れた鍵穴が見えにくいドアなど、
防犯機能の高い玄関ドアがでています。
◆防犯カメラの設置
防犯カメラがあると侵入を諦める犯罪者も多いと言われ、
空き巣被害の抑止力に。
◆砂利を敷く
建物まわりの防犯対策には、
歩くと音が鳴る「砂利」がおすすめです。
音が大きく鳴る「防犯砂利」もあります。
家づくりの際に
防犯についても意識したいという方は、
ぜひ参考にしてみてください。