家づくりコラム 2025.10.09

住まいの地震対策は「制震」も重要!

こんにちは、暮匠です。

家づくりを考えるとき、
「地震に強い家=高い耐震性が大事」
と思っている方は
多いのではないでしょうか。

確かに、耐震性能はとても重要です。
しかし、地震と一口に言っても揺れ方はさまざま。
熊本地震のように
大きな揺れが何度も繰り返されるケースでは、
耐震性能だけでは住宅を守り切れない事例もありました。

そこで注目すべきなのが
「制震性能」です。

【耐震】は
「建物そのものの強度を高め、
地震の揺れに耐える構造」であるのに対し、
【制震】は、
「ダンパーなどを使って
地震の揺れを効率よく吸収・分散させる構造」のこと。

つまり、
「強く強靭な構造」(耐震)と
「揺れによる建物の変形・損傷を抑える構造」(制震)を
組み合わせることで
大きな地震にも、繰り返しの地震にも強さを発揮し、
家族の命と住まいを守ってくれます。

暮匠では、地震に負けない強く逞しい家を造るために
国土交通大臣認定の耐力壁
「Kダンパー」を採用しています。

Kダンパーは、ひとつのダンパーで
「耐震」×「制震」の両方を兼ね備えた高性能ダンパー。
2つの性能の相乗効果で
小さな地震から震度7まで幅広い領域をカバーします。

それにより、“耐震だけ”、“制震だけ”の組み合わせより
高い効果を発揮し、
あらゆる地震から住まいをしっかり守ってくれます。

さらに、Kダンパーは
過酷な耐久性試験で169年相当の耐久性が実証された
「フェノール樹脂」を使用しているため、
メンテナンスフリーなのも嬉しいメリット。

オイル式制震ダンパーのような
オイル漏れなどのリスクがありません。

家は長く住み続けるものなので
169年相当の高い耐久性は安心ですね!

暮匠では、
ご家族の命を守るための「性能」にこだわった家づくりをしています。
安心して長く快適に暮らせる家づくりを
私たちと一緒に考えてみませんか?

家づくりのことなら
お気軽に暮匠までご相談ください!