リフォーム前の続き間の和室
伝統的な真壁(しんかべ)で造られた続き間の和室。寝室・居室として使っていたこの2部屋をリフォームしました。木の深く味わいのある色が印象的です。とてもきれいな状態で、大事にお住まいになっていたことがよくわかります。
壁と柱を抜いて2部屋→1部屋に
壁や垂れ壁を抜いて、10帖と8帖の和室2部屋を1部屋にします。縁側も空間の一部とするため、縁側と居室を区切る壁や建具も撤去しました。
断熱改修で温かな暮らしを
冬の寒さを解決するため、床や壁を剥がして断熱材をしっかりと入れました。縁側の開口部も小さくし、壁の中に断熱材を入れることで断熱性能が向上しました。
木の温かみを感じる開放的な寝室
リフォームによって約20帖の大空間に。窓から田園風景が眺められ、癒しの時間をもたらします。寝室スペースは、寝起きがしやすいよう小上がりの畳スペースで仕上げました。
収納は使いやすいクローゼットに
洋服類を収納できるオープンなウォークインクローゼットと、日用品をまとめて置けるクローゼットをつくり収納も充実。服や物の出し入れもしやすくなり、使い勝手の良い収納になりました!
桜柄のおしゃれな畳縁
オーナーさまが選ばれた遊び心のある畳縁(たたみべり)。上品な紅色・桜柄のデザインが畳スペースのおしゃれなアクセントになっています。シンプルな空間に映える素敵なコーディネートです。