2026.02.15

新築なのに床下がカビだらけ!「初期結露」って何?

NO.1036

結露と聞いて一番に思い浮かぶのは
窓ではないでしょうか?

窓のように目に見える結露は
対策することはできますが

目に見えない所で結露が起こっているとしたら
ちょっと怖くありませんか?

じつはこの目に見えない結露は
新築当初から起こり得る「初期結露」として
問題になっているのです。

きょうは、そんなお話です!

 

ブログを書いているのは

富山県砺波市の工務店
株式会社暮匠(くらしょう)です。

自然素材の家でありながら
許容応力度計算による
「耐震等級3を標準仕様」とし

あなたと家族の
命を守る家づくりをしています!

バカがつくほど構造と性能にこだわる社長の
姉さん女房こと小橋博美が

365日ぶっ続けで書いています気づき照れ

 

暮匠の社長夫妻、仲睦まじい笑顔

 

もともと強い家づくりを
心掛けてきたワタシたちですが

能登半島地震の倒壊の惨状を
現地で自分の目で確認したときに

家のつくり方次第で
こんなにも人の命を左右するのだと
あらためて痛感しました。

いま住んでいる家で

これから建てる家で

また大きな地震が来た時に
ひとりでも多くの人が
命を落とさぬよう

家づくりを考える人が
間違った道に進まぬよう

正しい道しるべでありたい。

そんな想いで
毎日投稿しています!(●’◡’●)

 

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初めましての人はコチラから
→「ブログを始めた理由」

どうしても読んでほしい投稿
→「大工社長が下請けをやめた理由」

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2026.2.15

先日、東京ビックサイトで開催された
ジャパン建材フェアでも
「断熱・気密・通気」エリアが設けられていました。

やはり

家づくりには欠かせない
大切なコトなのだと
あらためて感じました。

 

もはや高断熱と高気密は
当たり前の時代になっています。

ワタシたち暮匠でも
当たり前に国の基準の
最高ランクの家を建てています。

 

けれど

高断熱・高気密だからこそ
正しい施工方法を守らないと
結露の発生につながるのです。

ジャパン建材フェアでも

正しい施工方法の実演をしていましたね~

 

> 新築だから怖い「初期結露」

ワタシが生まれ育った昔ながらの家は
壁に断熱材が入っているはずもなく

スッカスカ
冬は冷蔵庫のように寒いのですが

おかげさまで柱が腐ったりしたことは
全くありませんでした。

はい、
ある意味… 通気が抜群ですから!( ̄_ ̄|||)

 

ところが

ワタシたちが建てる
断熱効果を高めるための高気密の家は
スキマがほとんどありません。

冬はあたたかく
夏はすずしく

快適さと引き換えに
正しい施工方法をしないと
結露の心配があるわけです。

 

最近、問題になっている結露に
「初期結露」とよばれるモノがあります。

聞いたことはありますか?

これは新築住宅の構造材や
基礎のコンクリートから出る水分が原因
深刻な問題になっているんです。

新築だからといって
安心できないのです!

知らない内に
床下がカビだらけ!

そんな恐ろしい事態になってしまうのが
初期結露なんです。

 

> 家の中には水分がいっぱい!

生活していると

お湯を沸かしたり
お風呂を沸かしたり

目に見える水分もありますが

 

じつは

家自体には
想像以上に水分があるのです。

 

たとえば構造材

 

構造材はプレカット工場で
ある程度の乾燥はしてきますが

この雨の多い富山県では

上棟から構造材が隠れる工程までに
一度も雨に合わないと言うことは
まず無いといってもよいでしょう。

ましてや梅雨時季には
かなりの確率で雨に合いますよね~ ಥ_ಥ

だから暮匠では

少しでも構造材を濡らしたくないので
梅雨時季の上棟は避けています!

それでも
一度も雨に合わないとは言えません…

小さな抵抗かもしれませんが
出来ることはしたいのです。

 

逆に言えば

梅雨時季でも関係なしに
上棟を行っている会社さんは
ある意味…すごいなと…

 

もうひとつは
基礎のコンクリートから出る水分です。

ご存じのとおり

コンクリートは
水で練られて出来ています。

コンクリートを練る際に使われる
水の約半分は硬化のために消費されますが

残りの半分は「余剰水」として内部に残り
数年かけて徐々に蒸発するのです。

一般的に1年〜2年は放出が多く

完全に抜けきるまでには
3年〜5年程度かかるとも言われています。

 

ビックリでしょ?

 

これを知っているからこそ

暮匠では

基礎のコンクリートには
過敏なほど神経を使っているのです。

 

 

基礎に水たまりができていれば

吸い取って少しでも水分を抜きたい
社長であります! o(* ̄︶ ̄*)o

 

工事中も

床をふさぐ工程のギリギリまで
水分を飛ばすことに努めていますの。

 

 

> なぜ、ここまでこだわるのか?

ワタシが

基礎工事から上棟の時期を
なるべく梅雨時季を避けたり

徹底して基礎のコンクリートの
水分を取ることにこだわるのには
大切な理由があるのです。

 

それは

床下の湿度が高まることで
土台などの木材にカビが発生したり
腐朽(腐敗)の原因になること!

さらに

湿った環境はシロアリが好むため
建物全体の耐久性に
影響を及ぼす可能性があるのです。

これを分かっているからには

ワタシたちに出来る限りのことは
せずにはいられないのです。

> 対策に「100%完璧」は無い!

じつは・・・

 

これだけしていても

床下にカビが生えないとは
絶対に言えません!

逆に言えば

これだけしていても
カビは生える場合が多いのです。

それは

先ほども言ったように

基礎のコンクリートからは
最低でも2~3年は水分が出ていますから
カビの原因は続いているわけです。

 

ですから暮匠では

お引き渡しから一ヶ月点検の際には
必ず床下にもぐり
隅から隅までカビの点検を行っています!

そして

少しでも発見した際には
人体に害のない防カビ剤で処理を行います。

 

 

ワタシたちが不思議に思うのは

これだけしていても
カビの発生は100%無いとは言えないし
実際に発生することもあるのに

どうして
平気で材料を濡らせるのか?

どうして
水たまりが出来たままの基礎をふさげるのか?

どうして
定期点検で床下にもぐらないのか?

どうして
カビが生えないと言えるのか?

そんな家の床下を想像すると
正直なところゾッとします。

 

> 今のアナタに出来るコト…

まぁ~

ちょっとズルいことを
言うかもしれないけれど…

もしもアナタが
これから家づくりを考えるのであれば

車を走らせている時に
工事現場を見かけたら
気にしていただきたい!

 

上棟前の現場であれば
材料を濡れないようにシートをかけて
大切に扱っているか?

基礎をキレイにしているか?

基礎が濡れたまま放置してないか?

 

これだけ気にするだけでも

その会社の
家を大事にしている姿勢が
分かると思いますよ!

 

結露やカビについて
もっと詳しく知りたい方は
遠慮なくお声掛けくださいね~

社長が喜んで説明しますよ!

 

 

家づくりのご相談は
24時間受け付けております。

お気軽にお声掛けください!

 

それでは
きょうは、これでオシマイ!

また、あした~ ヾ( ̄▽ ̄)

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