2025.09.15
ブルーボトルコーヒー京都カフェの美学。
NO.882
先日の社員旅行で訪れた
「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
場所は南禅寺のほど近くで
静かな通り沿いにひっそりと佇んでいます。
実はこのカフェ
築100年以上の町家を
改装してつくられた空間です。
設計を手がけたのは
建築家・長坂常さん率いる
「スキーマ建築計画」です。
そんなことから
社長が旅行中に
どうしても訪れたかった
場所のひとつでもありました!
きょうは、そんな
「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」の
様子をご覧いただきます![]()
ブログを書いているのは
富山県砺波市の工務店
株式会社暮匠(くらしょう)です。
自然素材の家でありながら
許容応力度計算による
「耐震等級3を標準仕様」とし
あなたと家族の
命を守る家づくりをしています!
そんなバカがつくほど
構造と性能にこだわる社長の
姉さん女房こと小橋博美が
365日ぶっ続けで書いています![]()
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能登半島地震の倒壊の惨状を
現地で自分の目で確認したときに
家のつくり方次第で
人の命を左右するということを
気づかされました。
いま住んでいる家で
これから建てる家で
また大きな地震が来た時に
ひとりでも多くの人が
命を落とさぬよう
家づくりを考える人が
間違った道に進まぬよう
正しい道しるべでありたい。
そんな想いで
毎日投稿しています![]()

2025年9月15日号
それでは今日も
いってみよう!
コーヒーはお好きですか?
コーヒー好きなら
ご存じの方もおいでますかね?
「ブルーボトルコーヒー」
その名の通り
思わず目が止まる
ブルーのボトルが印象的です![]()
ここ京都の「ブルーボトルコーヒー」は
コーヒー好きのみならず
社長のように
建築好き・デザイン好きの方にとっても
見応えのある空間なんです!
元はアパレルブランド
「アッシュ・ペー・フランス」の
京都オフィスとして使われていた建物で
伝統的な町家建築の雰囲気を活かしながら
現代的なカフェ空間へと生まれ変わっています。
カフェ自体は
通りから奥に入る
俗にいう「旗竿地」とも言われる
立地条件のもとに存在しているので
表通りからは見ることが出来ませんの![]()
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それがまた
目の前に飛び込んできた時の
感動は大きかったですね~![]()
(あぁ~ もっと引きで撮ればよかった…
)
構造を隠さないコトの美しさ…
店内に足を踏み入れて
まず目を奪われるのは
むき出しなった梁や柱の構造体。
木材の継手の跡や
鉄の補強プレートまでもが
意匠の一部として扱われています。
むき出しの大きな梁を見上げていると
思わず子供の頃の
実家を思い出してしまいましたね~![]()
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この・・・
「解体の途中か?」とも
思えるくらいの無造作な感じが
オシャレに見えるから不思議であって
それが
建築家の長坂氏の
デザイン力でもあるのでしょうね!
正直なところ
どうしても
雪国で耐えることが出来る
構造重視の暮匠としては
リノベーションというのは
おススメはしたくないのですが
こんなオシャレな古民家をみたら
「そりゃ~憧れるわな~」って
思ってしまいましたわ![]()
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土壁が語る時間…
客席側の壁には
手を加えすぎず
そのまま残された
土壁が広がっています。
剥がれた土壁…
それによって現れた下地…
均一でない塗りムラ…
それらすべてが
建物が生きてきた時間の証のようで
思わずじっと見入ってしまいました。
これもまた・・・
汚く見えないのが
不思議なところです![]()
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一般的なリノベーションでは
壁を新しく塗り直したり
キレイに整えてしまいがちですが
ここでは
削ぎ落とし
むき出しにすることで
逆に
素材の深みが
浮き彫りになっている気がします![]()
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ただ・・・
この剥がれたままの土壁は
剥がれてこないのか?
白い粉は落ちないのか?
気になって仕方がなくて
下の方を見てみたのだけど…
社長が言うに・・・
施工の段階で
ちゃんと落ちない処理を
してあるんだろうね…と。
なるほどね~![]()
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カフェの照明も強すぎず
自然光と間接光が
やさしく壁の表情を照らしてくれていて…
時間の流れが
ここだけゆっくりのようで
いつになく全員が
一杯のコーヒーに時間をかけていて
今のコノ時間を大切にしているのが
よ~く分かりました![]()
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奥行と光のグラデーション
町家特有の
「うなぎの寝床」のような空間構成も
ブルーボトル京都の魅力のひとつです!
細長く続く店内は
奥へ進むごとに
光の量や質が変化します![]()
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入口側は自然光がたっぷりで
店内中央のカウンターは明るすぎず
スタッフの動きが
落ち着いて見える照度に
ついついスタッフを目で追ってしまいます。
そして一番奥の席はやや暗く
まるで茶室のような落ち着きを感じさせます。
さらに奥には中庭が設けられ
またしても
優しい自然光につつまれる
空間となっています。
この光のグラデーションが
落ち着いた空間の中にもリズムをつくり
お客様の滞在を
自然と誘導しているようにも感じました![]()
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つくりすぎないという「設計力」
このブルーボトル京都の訪問を通して
あらためて思ったことは
建物の古さを隠さず
むしろ味として活かすことも
美しいのだなというコト。
もしかしたら
新築住宅の設計にも
通じる部分があるのかな?…と。
ワタシたちにとっても
こうしたリノベーションの考え方は
とても参考になります。
-
壊すのではなく活かす設計
-
光の入り方を大切にする窓の配置
-
時間と共に美しくなる経年美化
新築では
すぐに真似できるものばかりでは
ないかもしれませんが
家づくりに携わる者として
心に留めておきたい建築的哲学でした。
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コーヒーの香りとともに
建築の魅力にどっぷり浸かった
とても有意義な時間でした![]()
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コーヒー好きで
建築に興味がある人には
「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
とってもおススメですよ!
これから家づくりを考える
アナタにも
きっと参考になると思います![]()
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家づくりの
ご相談は24時間受け付けております!
お気軽にお声掛けくださいネ![]()
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ちなみに
社長いわく
「雪が降らない地域やから
出来ることやな!」って。
たしかに・・・
それでは
今日はこれでオシマイ![]()
では、また明日![]()
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