家づくりコラム 2024.02.06
暮匠の家の耐震性能
こんにちは、暮匠です。
2024年1月1日、元旦。
能登半島地震が起きた忘れられない日になりましたね。
これまで
「富山県は自然災害が少ないから安全」
「家の耐震性能は、そこまでこだわらなくてもいい」
と思っていた方も多いと思います。
しかし、もうそんな時代ではなくなりました。
暮匠では、標準仕様で許容応力度計算による「耐震等級3」を取得した
地震に強い家づくりをしています。
許容応力度計算とは、耐震性能を計算する方法の一つで、
3通りある中で、最も厳しい条件で構造計算を行う方法です。
家族が安心して暮らすためには、
「マイホームは、災害にも強く家族の命を守るものでなくてはならない!」
だからこそ、敢えて厳しい構造計算方を選び、
国内最高ランクの「耐震等級3」の家づくりをしています。
実際に、能登半島地震の翌日に建設中の現場を確認しに行ってみると、
室内に置いてあった材料や工具などは微動だにせず、
地震前そのままの状態でした。
まさに、これぞ「耐震等級3」の実証といえるのではないでしょうか。
「耐震等級3」を実現するには、知識・知恵・技術・経験が必要です。
常に向上心を持って住宅性能についての知識を積み重ねることはもちろん、
現場での丁寧な仕事も大事にしています。
例えば、この「赤いマーキング」。
これは、連結金具が間違いなくしっかりと締まっているかを確認した
“安心のしるし”です。
どんなに腕のよい職人でも、人の仕事は人的ミスが起こることがあるので、
暮匠では必ずダブルチェックを行っています。
ビスの打ち漏れがないか、金具がしっかりしまっているか…。
2人で確認して人的ミスが起こらないようにしっかり管理!
隠れている所こそ、丁寧で確実な施工を行い、
10年後にも恥ずかしくない仕事をすること。
これが、暮匠の現場スタッフの共通認識です。
今だからこそ、もう一度しっかりと向き合いたい
住宅の「耐震性能」。
暮匠の強い家づくりについて詳しく知りたい方は、
お気軽にお問い合わせください!