失敗しない家づくり 2026.03.20
「見えない不調は理解されにくい」関節リウマチのニュースから考える、シックハウス症候群と家づくり
NO.1069
「電動ドリルで骨を削られるような痛み」
「関節を雑巾のように絞られる感覚」
そんな表現で語られていたのが
関節リウマチの症状でした。
ニュースでは政治家である高市首相も
この病気に苦しんでいることが取り上げられ
改めてその辛さが
社会に知られることになりました。
関節リウマチは
外からは分かりにくい病気です。
骨折のように
見た目で分かるわけではなく
本人にしか痛みの度合いは分かりません。
そのため周囲からは
「元気そうに見えるのに」
「大げさでは?」と
誤解されてしまうことも少なくありません。
高市首相も随分と
悲しいコメントを浴びていたようです。
このニュースを読みながら
家づくりでも問題になっている
「シックハウス症候群」を思い出しました。

ブログを書いているのは
富山県砺波市の工務店
株式会社暮匠(くらしょう)です。
自然素材の家でありながら
許容応力度計算による
「耐震等級3を標準仕様」とし
あなたと家族の
命を守る家づくりをしています!
バカがつくほど構造と性能にこだわる社長の
姉さん女房こと小橋博美が
365日ぶっ続けで書いています![]()
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もともと強い家づくりを
心掛けてきたワタシたちですが
能登半島地震の倒壊の惨状を
現地で自分の目で確認したときに
家のつくり方次第で
こんなにも人の命を左右するのだと
あらためて痛感しました。
いま住んでいる家で
これから建てる家で
また大きな地震が来た時に
ひとりでも多くの人が
命を落とさぬよう
家づくりを考える人が
間違った道に進まぬよう
正しい道しるべでありたい。
そんな想いで
毎日投稿しています!(●’◡’●)

2026.3.20
関節リウマチの患者さんが口を揃えて言うのは
「この痛みは経験した人にしか分からない」
という言葉です。
まぁ~
頭痛であれ何であれ
どんな病気でも
痛みの度合いは本人にしか分かりませんが
頭痛なら自分も経験はあるので
痛みの予想はつきますよね?
それでも
関節リウマチのように特殊な病気は
誰しも経験する病気ではありませんから
経験した人しか分からない痛みを
軽く見るのは失礼な話ですよね?
当事者でないと分からない
とても深刻な病気が
じつは
家の中でも生じる場合があるのです。
それが
シックハウス症候群です。
> シックハウス症候群とは?
そもそもシックハウス症候群とは
家の中の空気が原因で
体調不良が起こる状態の総称です。
もっとかみ砕いて言えば
住んでいる家の空気が合わず
体に不調が出る現象です。
>主な原因
新築やリフォーム後の住宅では
次のようなものがあげられます。
・建材や接着剤から出る化学物質
(ホルムアルデヒドなど)
・カビやダニ
・換気不足による空気のよどみ
特に最近の住宅は気密性が高いため
空気が外に逃げにくいことから
これらが室内にたまりやすいと言われています。

>主な症状
・頭痛がする
・吐き気がする
・目がしみる
・喉が痛い
・だるくて動けない
ただ
こうした症状が出ても
原因が家の中の空気が原因だと
気づかれないことが多く
周囲からは
「体調が弱いだけでは?」と
軽く見られてしまうことがあります。
これが悪化の原因でもあるのです。
厄介なのは
シックハウス症候群は
インフルエンザのように
原因が決まっている病気ではありません。
さまざまな原因が重なって起こるため
「いくつかの症状の集まり=症候群」
という扱いになっているのです。
> 「当事者の声が社会を変えた」
関節リウマチは昔・・・
「年のせい」「我慢するしかない」
そう言われることも多かった病気です。
しかし
患者さんたちの声が社会に届いたことで
医療の進歩や制度が整いはじめ
今では治療の選択肢も増えてきたそうです。
これは住宅の問題でも同じです。
シックハウス症候群も
かつては「気のせい」「精神的なもの」と
言われることがあったそうです。
原因が分からなかったのでしょうね。
それが
研究も進み
建材や接着剤から出る
化学物質が原因で
体調を崩す人がいることが明らかになり
建築基準法も改正されるようになりました。
つまり
「当事者の声が社会を変えた」
この点では
関節リウマチとシックハウス症候群は
非常によく似ていると言えますね!
> 家は「体を休める場所」であるはずなのに
本来
家は一日の疲れを癒し
体も心も休ませる場所です。
しかし
もしその家の空気が原因で
体調が悪くなるとしたらどうでしょうか?
外では元気に過ごせるのに
家に帰ると頭痛やめまいがする。
夜も眠れず疲れが溜まる一方。
こうした症状が続くと
人は家にいること自体が
怖くなってしまいます。
これはまさに
「安心するための場所が
苦しみの原因になる」
という非常につらい状況です。
> 自然素材の家が選ばれる理由
暮匠では
自然素材は
全棟標準仕様です。
ですから
暮匠に来てくださるお客様も
自然素材の家がお好きな人が多いですね!
・化学物質の放出が少ない
・湿度を調整する
・空気がこもりにくい
そう言った特性が
体調への不安を減らしてくれるからです。
無垢材や漆喰などは
何百年も前から使われてきた素材です。
長い時間をかけて
人と共存してきた材料だからこそ
体への影響も穏やかであることが分かっています。
もちろん
体質やアレルギーは
人それぞれ違いますから
自然素材を使えば
絶対にシックハウスにならない
というわけではありません。
それでも
限りなく
体にリスクの少ない
家づくりを進めることは可能です。
> 完成してからでは手遅れ
関節リウマチのように
見た目では分からない病気は
理解されにくいものです。
そしてシックハウス症候群もまた
理解されにくい病気です。
それは
同じ家に住んでいても
症状が出る人と出ない人がいるからです。
だからこそ
家づくりの段階で
気にかけていただきたいのです。
・どんな接着剤を使うのか?
・内装材は何を使っているのか?
・換気は十分に機能するのか?
・カビ対策はなっているか?
こうした点は
完成してからでは簡単に変えられません。
今まさにプランニング中であれば
ぜひ、再確認をしてくださいネ!
> 「自分は大丈夫」が一番危ない
シックハウス症候群は
誰にでも起こる可能性があります。
今は症状がなくても
体調や年齢、生活環境の変化によって
突然反応が出ることもあります。
一番怖いのは
「自分が大丈夫だから…」
そういう思い込みです。
あなたが大丈夫でも
「コンコン…」と
お子さまの咳がとまらないのは
シックハウス症候群かもしれません。
お子さまが皮膚を痒がるのも
シックハウス症候群かもしれません。
人は必ず空気を吸っていますから
家の中では
家族と一緒に同じ空気を吸います。
それでも症状が出る人と
出ない人がいるのは
化学薬品などが
体に溜まる容量やスピードが
人それぞれ違うからです。
コップに注がれる水が
細いか?太いか?で
あふれるタイミングが違うのと
同じようなものです。

つまり
健康は続くとは限らないのです。
> これから家を建てる方へ
しつこいですが
家は見た目や間取りだけで
選ぶものではありません。
・空気の質
・湿度の安定
・化学物質の少なさ
こうした目に見えない部分が
健康に大きく影響するというコトを
きょうは覚えていただきたいです。
シックハウス症候群の
当事者になってから後悔するのではなく
家族がシックハウス症候群になって
後悔するのではなく
自然素材を取り入れた
健康を守る家づくりを
ワタシたちは声を大にしておすすめします!
<参考記事>
「電動ドリルでガリガリされる感覚」「関節を雑巾絞り」
高市総理も苦しんだ関節リウマチ 当事語る生きづらさ
https://news.yahoo.co.jp/articles/06551e551d6fcee33ed4929383b9e4e7e14730a8
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それでは
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