家づくりコラム 2024.01.30
次世代の断熱性能基準「HEAT(ヒート)20」とは?
こんにちは、暮匠です。
今、じわじわと関心が高まりつつある「HEAT20」。
みなさんは、聞いたことがあるでしょうか?
「HEAT20」とは、住宅の専門家で構成される
「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)」が提唱する
新しい断熱基準のことです。
「HEAT20」では、断熱性の基準値のグレードを「G1」「G2」「G3」で分け、
最高グレードは「HEAT20・G3」(Ua値0.23)。
G2グレードで、断熱等級6クラスの性能を示し、
G3グレードに至っては、なんと断熱等級7(Ua値0.26)を超え、
『国内最高クラスの超高断熱性能』を誇ります。
暮匠が「HEAT20」に注目し始めたのは、約2年前のこと。
富山県は冬の寒さが厳しいので、
・家を新築するなら、やっぱり暖かい家に住みたい。
・家族全員が、快適で健康に暮らせる暖かい家を建てたい。
その想いを、より高い断熱性能で実現したいと思ったからです。
今でこそ、「断熱等級6」「断熱等級7」に関心が高まっていますが、
暮匠では、それ以前から、標準で断熱等級6相当(Ua値0.4~0.41)仕様の
家づくりをしてきました。
当たり前の快適さを、当たり前に備えた家で
ずっと心地よく暮らすために…。
何十年と暮らす家の性能は、
常に「これからの未来」を見据えて進化させていくことが大切です。
「HEAT20」は、これからの家づくりの断熱性能基準として
欠かせないキーワードになるはずです。