ご夫婦憧れの「丸太の梁」がある吹き抜けリビング

勾配天井の開放感あふれる吹き抜けのリビング。 天井の黒塗りのどっしりとした丸太の梁が印象的です。 この大きな梁をLDKの主役に決めたきっかけは、暮匠のモデルルームをご覧になったことです。 和モダンな空間をひと目で気に入り、お打ち合わせで来店される度に「居心地がよくて（笑）」とおっしゃっていました。 棟梁が手加工で組んだ重厚感のある梁が、落ち着いたくつろぎの雰囲気を演出してくれます。

ご夫婦憧れの「丸太の梁」がある吹き抜けリビング

木が大好きなご夫婦が天井・床材に選んだのは、スギの無垢材です。 裸足で歩くととても気持ちが良く、スギの香りにも癒されます。 壁も天然素材の塗り壁なので、お子さまも安心です。 木の温もりと香りに包まれるリビングは、その心地よさからいつも家族が自然と集い、楽しい笑い声があふれる空間に。 まさにご夫婦が望んだアットホームなお家です。

ご夫婦憧れの「丸太の梁」がある吹き抜けリビング

こんなに大きな吹き抜けだと、「冬寒いのでは？」というお声が聞こえてきそうですが、そこはひと工夫。 階段部分も吹き抜けとしたことで暖かい空気が二階に上がりやすくなり、冬でも一階のエアコン一台で家中がぽっかぽかです。 LDKには、南側の大きな窓から豊かな陽射しも差し込みます。 景色豊かなロケーションを活かしてリビングの配置を考え、 暑い夏には「遮光」、寒い冬には「採光」を取り込めるパッシブ設計になっています。 東側に設置した「羽目殺し窓」は、あえて規則正しく3つ並べることで、四季を楽しめる借景窓に。 上手く窓を配置することで、高気密・高断熱性能を備えながらも心地よい暮らしを叶えました。

ご夫婦憧れの「丸太の梁」がある吹き抜けリビング

窓の下には、縁側をイメージした収納を兼ねたベンチも造作。 ベンチに腰かけてのどかな眺めを楽しんだり、家族や友人との会話を楽しんだり、時間を気にせずゆっくり過ごせるよう工夫を凝らしました。 リビングからも出られるお庭では、家庭菜園を楽しんだりもされるそうです。 自然に触れながら、お子さまものびのびと成長していける家族の居場所となりました。 入居後、大好きな梁の下にはお気に入りの座卓も仲間入りです。 ご夫婦が銘木市で選び抜いた一枚板（パープルハート）から作られています。 高級感、存在感抜群で、和の空間をより引き立ててくれています。

大好きがギュッと詰まった無垢材のキッチン

奥さまこだわりのキッチンは、自然素材の家にしっくり馴染む「ウッドワン」の無垢の木のキッチン＆カップボード。

大好きがギュッと詰まった無垢材のキッチン

持ち手を梁と同じ黒に合わせて、和モダンテイストに仕上げました。 キッチンに立っていてもお気に入りの梁が目に入り、気分が上がります。

大好きがギュッと詰まった無垢材のキッチン

ペンダントライトは、いろいろご提案した中から、和風な陶器製のライトをお選びになりました。

大好きがギュッと詰まった無垢材のキッチン

お茶碗をひっくり返したような“ころん”としたフォルムは、落ち着きの中に可愛さも感じられます。 梁とも調和したキッチンからの眺めは、見ているだけで幸せな気分になります。

小上がり畳の寝室

リビング横に隣接する小上がり畳のお部屋は、ご夫婦の寝室です。 「小上がりの寝室で子どもたちと川の字で寝たい」という想いをカタチにしました。 小上がりがベッド代わりになり、段差に腰かけてから立ち上がれるので寝起きが楽にできます。

小上がり畳の寝室

畳敷きの寝室は、年を重ねて足腰が弱くなると床から起き上がるのが大変と言いますが、これなら老後も安心です。 畳の縁に個性ある鮮やかな花柄を選んだ、遊び心のあるデザインも素敵ですね。

小上がり畳の寝室

1階に寝室がある“平屋スタイル”の間取りは、リビングや水廻りへも行き来しやすく、動線がスムーズで快適。 暮らしやすさに配慮した間取りをご提案しました。

小上がり畳の寝室

実は、I様邸には和室がもうひとつあります。 「いずれはご先祖様をお迎えできるように」と、玄関そばにお部屋を設けました。

ご主人こだわりのトレーニングルーム

玄関入って右手のお部屋は、ご主人のための「トレーニングルーム」。 壁一面の大きな鏡が印象的な趣味部屋です。 好きなタイミングで筋トレに没頭できる、自分だけのトレーニングルームに憧れていたそうです。

ご主人こだわりのトレーニングルーム

その夢が、新しい家で実現しました。 重量のあるマシーンを並べられるよう、床は耐重補強もしてあります。

和モダンを演出する造作建具

「和」が好きなご夫婦は、建具も小さい頃に蔵で見た戸を再現し、お住まいに取り入れられました。 暮匠でも人気の蔵戸風オーダーメイド建具です。 リビングドアは、空間のアクセントになる朱赤をリクエスト。 塗り壁の白×朱赤×黒の組み合わせが、他にはない上質な空間を演出します。

和モダンを演出する造作建具

自の美しい世界観を作り出しているI様邸。 暮匠で家づくりを決めた理由を聞くと、 「自分たちの想いを真剣に聞いてくれる姿勢。社長とひろみさんの印象がとても良かった。」 さらに奥さまは「私にもこだわりたい部分を聞いてくれたのも嬉しかった。他社では聞いてもらえなかったので…。」 と、お話しくださいました。

和モダンを演出する造作建具

最初から最後まで家づくりを楽しまれており、奥さまは家づくりの様子をインスタで投稿もしてくださいました。 ご家族の夢を叶える家づくりを、暮匠がお手伝いさせていただきます。